シャタレーン本体は1874年、聖書ケースに1890年の銀のホールマークが入っています。鎖金具のパーツの一つに至るまで素晴らしい手仕事の彫金細工です。テレスコピックペンシルの頭の先についているカボッションのトルコ石が唯一の色という抑制された中で完璧な美を見せてくれます。聖書とそのケース、象牙の板をページにしたメモ帳、現代のシャープペンシルの前身であるテレスコピックペンシル、手袋のボタンをはめるためのフック、ナイフ、ハサミ、爪やすりが収納された多機能のミニチュアナイフ。つるした時の全体の長さは31センチ。聖書ケースの大きさは約5,7×4,7×1,3センチ。ナイフの長さは約5,5センチ。メモ帳の大きさは約4,3×2,8センチです。聖書ケースの裏を中心にへこみなど経年劣化があります。